む じ ゅ ん

貸したものなんて
返さなくていいよ
それを手放せば
もう二度と会えない気がするから

せつな、刹那、いつもそうやって
今しかないからと
何かを切り裂いていた
愛してる、とひとことが
ゆっくり空気を伝っては
壊れて落ちた

何度も何度も
溺れては沈んでは浮き上がれ
ぼくらはそうやってしか
生きられないんです

何度でも何度でも
出会える
そう願っています